電子マネーWAONとnanacoの比較

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使えるお店が重ならないので2枚持っても全然OKだけど

イオングループで使用できるWAONと、セブン&アイグループで使用できるnanacoは、実店舗から生まれた電子マネーであるだけに、利用店舗は他の電子マネーより多くなります。そこで、持つべき電子マネーを決める手がかりとして、二つの電子マネーを比較してみました。

結論から言うと、利用店舗がほぼ重なっていないので、ポイントカードを2枚持っても損ではありません。
洋服屋

WAONと、電子マネーnanacoが使える店

お互い得意とするお店が異なり一概にどちらが得とは言えません。下記は、全国展開しているお店で知名度があるお店を、掲載してあります。
nanacoは、西武系列の百貨店に強く、WAONはドラックストアやレストランに数多くの加盟店を持っています。

店舗種類 店舗名 WAON nanaco
百貨店&スーパー イオンスーパー ×
ダイエー ×
マックスバリュー ×
イト・ヨーカドー ×
西武 ×
そごう ×
LOFT ×
ドラッグストア ウルシア ×
ツルハドラック ×
HAC ×
SEIMS ×
コンビニ ファミリーマート ×
ミニストップ ×
ポプラ ×
セブンイレブン ×
レストラン マクドナルド ×
吉野家 ×
オリジン弁当 ×
かっぱ寿司 ×
デニーズ ×
ミスタードーナッツ ×
その他 コスモ石油 ×
ヤマト運輸
コカコーラ― ×

ポイント還元率

固定的な還元率

nanacoは、100円の買い物で1ポイント貯められ、1ポイント1円として使えます。マイルに交換が可能で、500nanacoポイントが250ANAマイルに、500nanacoポイントを500ANA SKYコインとなります。

WAONは、200円の買い物で1ポイント貯められ、100WAON単位に100円として使えます。Suicaポイントに交換可能で、100WAONが90Suicaポイントになります。

日にち毎に、付加される還元率

nanacoは、特定の商品毎に期間限定で、設定されるボーナスポイントが付加されます。タイムリーに届くメールマガジン等でチェックする必要があります。

WAONは、以下のとおり。

  • 期間限定で、ポイントサービス有
  • 毎週土曜日はハッピーゲート端末にタッチすれば、2waon
  • 毎月10日は、ポイントが5倍
  • 毎月、5日、15日、25日は、ポイント2倍
  • 毎週火曜日は、直営売り場で3000円(税込み)以上購入すると、100WAON付加。

買い物をしなくてもポイントをゲット

nanacoポイントの場合、メールマガジンの中のリンクをクリックすることで、ポイントが貰えるサービスがあります。但し、もれなくもらえるばかりでもなく、抽選のこともあります。PCならば5日以内、スマホや携帯ならば3日以内と有効期間が設定されているので、要注意です。

また、nanacoチャージでポイントが貯まるクレジットカードもあり、チャージ後nanacoポイントで買い物をすれば、ポイントの2重どりも可能となります。

ポイント有効期限

nanacoは、当年4月から翌年3月までに加算されたポイントは、翌々年3月末まで利用(最大2年間)できます。2年目以降は、初年度から数えて3年後の3月31日までが有効期間。

WAONは、1年間のポイント加算期間を含む最大2年間でポイントは失効となります。
例えば、初年度、入会後初めてポイントチャージした日が10月25日の場合、2年後の10月31日までが有効期間。 2年目は、初年度から数えて3年後10月31日までが有効期間です。

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