クレジットカードサインレスは、日本のみのサービス
スーパーで、前の方がクレジットカードで支払われると、かなり待った気がします。
カードをレジに通し、伝票を手渡しサインを記載、その伝票をレジの奥にしまうと言う一連の作業は思いの外時間を取られます。
しかも、伝票に書かれたサインを確認する風でも無く、何のために行っているんだろうと思ってしまうのです。
『現金で買ってくれればいいのに』と思いますよね。
電子マネーの利便性から、サインレスをリスク覚悟で導入
でも、クレジットカードは、電子マネーの普及でその便利さを知ってしまった以上、小額のお金を持ち歩く必要が無いためので、やめられないのでしょう。
とある調査では、20代の社会人の約64%が電子マネーを利用しており、「3000円未満」の買い物であっても38.5%の人はクレジットカードを使用していると言います。
そんな風潮で、レジの集中を避けるために、クレジット会社はリスクを承知の上で、サインレス決済のシステムを導入しました。
一般に、3万円未満の食品関連やコンビニ、高速道路料金所など、決済にスピードを求められる場所に限定しています。また、換金性の低い商品・サービス等と決められています。
サインレスの危険性とは
本来、クレジットカードを使用した時にサインを行う理由は、本人のカードであることの確認と、購入金額の行き違いをなくすために購入者の承認の証となります。
クレジットカード利用の際、サイン認証を行わないとなると、例え、拾ったカードであっても使用することが可能です。
伝票に利用者の筆跡や指紋が残らないために、犯人を探す手掛かりもありません。
実際、クレジットカードの犯罪は行われていて、犯罪者は『サインレスだと偽造を見破られないと思った』と供述しているそうです。
商品券等は、換金性が高いためにクレジットカードでの購入はできないようになっていますが、この犯人はビールを購入して、デスカウントストアー等に販売していたということです。なるほど、知恵がありますね。
カードの悪用は、クレジット会社の責任に
カードが不正に使われた場合は、カード名義者は損害を支払わなくて良い事になっています。
クレジットカードに盗難保険がついているからです。
ただし、保険を適用させるには、手続きが必要になります。
詳細は、こちらに記載します。
悪用利用の損害は、クレジットカード会社が保障します。
こうしたカードの犯罪防止のために、クレジット会社の施策は下記のようなことです。
- サインレス決済での利用金額には上限がある
- サインレス決済を行う店には防犯カメラが設置されている
- 換金性の高い商品の購入は不可能
ネット通販は最もリスクが高い
特に最近は、自宅に居ながらネットで、買い物ができるインターネット通販を利用する方は増えています。
ネット通販を利用する際も、クレジットカードをサインレスで使用することができます。
インターネットで買い物をする際に、クレジットカード番号を入力しますが、その際、暗証番号等を入力することもほとんどなくなりました。
カード番号と、有効年月のみです。
カードを紛失しなくても、カード番号を知られているだけで、不正利用ができるのです。
クレジットカードを持ったなら、必ず毎月の利用明細書の確認を行い、身に覚えのない買い物をしていないかどうかチェックすることが大切になってきます。